経営者インタビュー

英語は全然得意ではなかったんです。

--今のお仕事をされる前は、どのようなお仕事をされていたのですか?

もともとは大学を卒業してから、建設業の営業をしていました。大手の建設業者へ訪問し、 建設資材を売るという営業をしていたんです。 その時は全然英語が得意という事はなかったんですよ。 その会社には4年間程はいたんですけど、その後転職を考えまして、 退職後はオーストラリアへ留学を1年間して、 日本に帰国してからこの会社(株式会社シー・シー・コンサルティング)に入社したんです。

オーストラリアへ留学する前には1年間、英会話スクールに通っていて、ある程度日常会話は話せるようになっていましたので、 本格的に語学を学ぼうと、 現地の短大に入りまして、そこでは国際貿易を勉強をしていました。

--今の会社へ入社された経緯は何ですか?

この会社との出会いは、求人募集がジャパンタイムズに出ていて、キャリアクロス(CareerCross)の転職サイトの 説明がされていたんです。 本当はこのサイトを使って外資系企業へ転職をしようと思っていたんですけど、 このサイト自体でも求人が出ていたので、何社か応募をして、 このサイトへも応募をしたんです。それがきっかけでした。

入社直後にテロ事件発生!

--最初はどのようなお仕事を手がけられていたのですか?

最初は営業マンとして「外資系企業専門の転職サイトを使いませんか?」という媒体営業をしていて、 そこからセールスマネージャーになり、その後オペレーションマネージャーを経て、 今のポジションになりました。 最初は社長であるリチャードと私のたった2人しか会社にはいなかったんですよ。 そこから徐々に人が増えていったんです。

--入社してから仕事をする上で大変だと思った事はありませんでしたか?

弊社の場合、ターゲット企業となるクライアントは外資系企業になるのですが、入社してすぐに アメリカ同時多発テロ 911事件(ワールドトレードセンタービル、ペンタゴンへの飛行機墜落事故) があったので、 その事件をきっかけに、突然外資系企業の多くが採用活動が打ち切りになってしまったんですよ。 採用が無くなると転職サイトを使う理由がなくなる訳なので、その時が一番苦しい時期でした。 同じような求人の業界でも、採用が無くなってしまうと、本当に厳しい状況になると思います。

それでも様々な企業へ転職サイトの紹介をやり続け、幸い商品力は大変良かったので、様々な法人様にご利用になって頂けて、 次第にクライアント数が増えていったんです。 入社直後ですし、もちろん大変でしたが、責任感が前に立って、 とにかく必死に頑張りました。決してネガティブな気持ちにはなる余裕すら無かったんですよね。

お客様の満足と時代が成功へ導いた。

--自社のサイトが成長した理由や要素は何ですか?

クライアントが増えていくと、それに応じて「競合が使っている。」ということでそのクライアントのライバル企業が 使いたがることでも利用企業が増えていきました。 また、弊社の場合はリピート掲載が非常に多く、 7~8割は継続的に取引が続いているところは、本当にサービスが良かったからだと思います。

また、そういった点も要因としてはありますが、もう一つはマーケットのニーズだと思います。 グローバル化が進むほど、弊社のサービスが必要になってくるのですが、 今、急速にグローバル化が進んでおり、 バイリンガルな人材は非常に必要性が高くなってきています。そのような時代背景の中で、 ご利用になって頂いた企業様にきちんとサイトのユーザーが応募をし、優秀な人材を集める事ができた結果があったからこそ、 そういったリピートにつながっていたのでしょう。

弊社のような外資系専門の転職サイトも競合が何社かいるのですが、弊社はクライアントの数が一番多い結果になっているので、 やはり昔からやっているからこその知名度であったり、媒体力が強みになっていたのだと思います。

--仕事の上でおもしろさや、やりがいを感じるのはどういった点ですか?

昔から通して基本的にゼロから会社をやっているので、やる事全て新しいということはやりがいのある所かもしれませんよね。 ですので、見た事の無い事、やった事の無い事も自分にとってはモチベーションにはなっているのでしょう。 逆に、同じ事ばかりをやっているのは、あまりおもしろくないと思います。 だから、初めての出来事や問題も、 あまり壁とか困難だと感じる事はありませんね。

上下関係無しの実力主義だからこそ、自由に意見し合える環境。

--会社はどのような雰囲気ですか?

社長を筆頭に家族的な会社だと思いますよ。会社の雰囲気も非常にフレンドリーな感じですので、意見も出しやすく言いやすい。 居心地はとても良いと思いますよ。

新しい社員が入って来たら、昔は誕生日のお祝い等もしていましたので。今では社員の数も増えたので、 月に何度もしなくちゃいけなくなるのでやってはいませんが、当然新しい人が入ってきたら、 親睦を深めるために飲みにいったりとかはしてますよ。

実は結構お酒は飲む会社なんですよ。”飲みニューケーション”はとても多いと思いますよ。(笑) きっと仕事やプライベートの相談も安心してできる雰囲気なんでしょうね。2006年の5周年記念の パーティーでは200人ぐらいのお客様や関係業者様等の参加者を集めて感謝の気持ちを込めてお祝いをしたこともありましたし、 私が入社して間も無い頃、社長と朝まで六本木で飲んでいて、社長は会社に来ないで、私は会社で1日中寝ていた事とかありました。 これは本当に最初の頃だけのエピソードなんですけど。(笑)

--社長が日本人では無い事で逆に良いと思える点はどのような事ですか?

日本の企業と決定的な違いは意見を素直に言えるところです。昔から日本の古い社風で、 年功序列であったり上司の指示が絶対という固いイメージよりは、 自由な発想をもとに個々が伸び伸びと仕事をしている 実力主義なところはありますよね。実力主義としては、やはり個人が責任を持っている中に、 自由に伸び伸びできる環境というのが 大前提でありますので。そういったところは働きやすい環境なのではないでしょうか。 上も下も関係無しでフラットですからね。上からの命令的な指示は一切無いと思います。 自由で伸び伸びとお互いの意見を聞きながら物事を進めているので、スポーツチームのようなものでしょうか、 上司から「こっちの方がいいんじゃない?」という意見も、違う意見があれば「こっちはどうなんですか?」という意見も普通に 出てきますので、 お互いが責任を持って、発想を柔軟に意見の出し合える社風なんです。 逆に言われた事だけをやってるだけの人は評価されない組織なんですよ。 自分から主体的に意見をしたり、行動する事であったり、そういうところが組織の強さであったり、 自分達の成功の秘訣ではないでしょうか。

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