経営者インタビュー

直感を信じる勇気と行動力。それは何よりも早い。
--加藤様ご自身で、仕事をする上で意識をしている事は何ですか?
私の好きな言葉に 『小さなことを積み重ねる事が、とんでもないところに行くただ1つの道』 というイチローの言葉があるんですけど、常にその言葉は意識しています。
とんでもないところとは、”営業職紹介No1”という私達のビジョンなんですけど、 今日やるべきことを、一つ一つ確実にこなしていくことによってしか到達できない。 それが大事だと思っています。
経営者としては、マーケットに対して意識を張り巡らせることも、もちろん大事なんですけど、 いわゆる「窓の中」にある着実にやらなければいけないことのチェックも大事なんです。
私自身、今までのキャリアもそうでした。 全然大きなことはやってないんです。小さなことしかやってないですよ。 ただ、それを積み重ねていって、今に至っているんじゃないでしょうか。 これを一番仕事の上で大事にしてますよ。
社員に対しても、そのようにいってますし。「当たり前の事を当たり前にやれ」と。
--また、逆に自分に対してあえて指摘をするとすればどのような点でしょうか?
楽観的なところでしょうか(笑) 何とかなる、とすぐに思ってしまうんですね。
今の企業規模ならそんなに影響は無いんでしょうけど、 もっと規模が大きくなるとこれではいけませんよね(笑)。 もっと細かくマーケティングをしなければと思います。
--逆に得意だなと思えるところはどのような点でしょうか?
そうですね、”統率力”でしょうか。人をまとめるというか。 昔から人前に立つことを多くやってましたし、全員へメッセージを伝えることや、 モチベーションをあげることや組織を一つにすること。
でも、それだけですよ(笑)
--悩んだり考えたりはしないのですか?
もちろん、迷うことはありますよ。
私もいろんな本を読んだりもしましたけど、実は、直感って、アナログな思考で、 一見曖昧な印象もしますけど、しかしながら、実はいろいろ調べていくと、 直感を作る構成要素って全てロジックなんですね。 どんなロジックかっていうと、今まで自分が覚えてきた法則とか、経験、知識、ナレッジが、 全て融合された形が直感なんです。
だから、例えば状況によっては意志決定をするのに数週間をかけて調べるよりは、 直感を信じた方がよいことも、時にはあるんですよね。 もちろんそういったことばかりじゃなく、時間をかけて検討が必要な時は調べたり念入りにもしますけど。でも大抵は即決ですよ。
現場の社員からは、指示がはっきりと明確だから、仕事もやりやすいとよく聞きますね。
オレ、やります。
--仕事をやっててよかったなと思える瞬間はどのような時でしょうか?
社員が結果を出した時とか、成長が見られた時は、めちゃくちゃうれしいですよ。
結果がなかなか出ずに一時期は「辞めようと思っています」そんな社員がいたんですね。 その夜彼と本音で話しをしました。僕も彼に対して感じていることを話しましたし、 彼も会社や仕事、上司や同僚に対しての本音を全て話してくれました。
全て話した後、彼はこう言ったんです。 「何だかスッキリしました。辞めようと思ってたことがバカバカしくなりましたね。オレ、やります。」
それからはもう、どんどん結果を出し続け、すぐにリーダー候補になりました。 周りの社員は、なぜ急にあんな風に変わったんだ?!と、目を丸くして驚いてましたね。 それは本当にうれしかったですよ。
ベンチャー企業という「船」の航海は、不安定で、揺れも激しいので、 ごくたまに社員の中にもそういった「船酔い」をする人が出てきてしまうんですよ。
そのような時に、ボートで逃げます。 というのじゃなく、酔い止め薬があげられたらなって思いますね。
社員やアルバイトまで、同じ意識で仕事をしてもらえるように心がけています。 PL(売上、利益の表)も見せていますし、情報は全てオープンにしてますよ。 たまに社員からは、私の給与額を聞かれたりもしますけど、普通に答えますから。
--人数も多いと思いますけど、全社員一人一人の方とは、 どのようにしてコミュニケーションをとられているのですか?
直属の上司とは、月に1度は面談をしていますし、 私は、四半期に1度は全員と面談をしています。 社員の名前を伏せ、匿名性で本音による意見交換なども積極的におこなってますから、 間接的に”本音コミュニケーション”が循環するんですよ。
私自身も社員から本音で評価される仕組みをとっています。 社員全員が本音で話し、 モチベーションを高く保ち合える仕組みは本当に大事だと実感しています。
営業は、多くの可能性を秘めた夢のある職業。
--更なる発展を目指されるグローリアス様。今後は、どのような組織を目指されますか?
一言で言うと勝負強い組織を目指します。 結果の出せる集団であり、ハイパフォーマンスであること。
勝っている時でもさらなる挑戦心を持ち続け、 負けている時のピンチや危機もどんどん打破していく組織。
勝ってる時などに調子がいいのは当たり前なんですけど、 負けてる時にこそ、強くいられる組織を作りたいです。 例えば、状況を一変させる鋭いアイデアや行動だったりが、自然と沸いてくる。 究極の自律型組織とでもいうのでしょうか。そのような勝負強い組織を目指していきます。
--それでは最後に、これから営業職にチャレンジしてみようと考えている方への メッセージをお願いします。
営業職は、最高のキャリアパスポートです。 日本国内の経営者も、ほとんどは営業経験者です。 職務としても、企画提案、コンサルティング、マーケティングなどと、 多岐に渡って何でも経験できる職業だと思います。
そういう意味でも営業職は多くの可能性を秘めた夢のある”オモシロイ”職業なんですよ。 是非「営業はオモシロイ」そう感じてみてください。
(取材協力) 株式会社グローリアス 代表取締役社長 加藤 龍

